当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
こちらのブログでは発達領域専門の作業療法士としては働く私のプロフィールをご紹介します。
30代、2児のパパです。
約10年間、発達領域の作業療法士として働いてきました。
作業療法士はリハビリのお仕事です。病院で勤務しております。
ちなみに全国の作業療法士の中で発達領域を専門としている割合は日本全国の作業療法士のうち約3%程度と言われています。
作業療法でどんなことをするのかというと…
普段の生活の中での困っていること、気になっていることについて評価、アドバイスしながら、遊ぶことを通して成長を促していきます。
主なご相談としては
①遊び(子どもにとって遊びは仕事)
子どもはやることすべてに遊びの要素が含まれています。
遊びを通して興味が広がり、身の回りのことができるようになり、社会参加へとつながっていきます。
②体の発達の遅れ
体が柔らかい、固い、運動の発達がゆっくり。
・座ること
・動くこと
③コミュニケーション
・受け取る:相手に気づく、聞く、理解する、共有する
・表出する:アイコンタクト、サイン、ことば、文章
④日常生活
・食事:スプーンや箸の操作、食事の姿勢
食べることについて(食事を取り込むこと、噛むこと、飲み込むこと)
・排泄:排尿感覚やトイレトレーニング、準備や後始末
・着替え:目的に合わせて着る、脱ぐ、整える
・運動:歩く、走る、飛ぶ。協調運動(縄跳び、鉄棒、ダンス等)
⑤行動・情緒面
・落ち着きがない
・いつもぼーっとしている
・気持ちのコントロールが難しい(不安、イライラ、無関心等)
⑥学習
・読むこと:読み始め、音読
・書くこと:なぞる、模写、写す、板書
・不器用:粗大運動の不器用さ、筆記用具、文房具の操作、作業の手順の組み立て
0歳の赤ちゃんから勉強に励む学生まで年齢は様々。これまでに1000名以上のお子さんを関わり、その中で彼らから沢山のことを学ばせていただきました。
お子さんがやりたいけど難しいこと、周りは気づいていないけどご本人は困っているということを”できた””楽しい”と感じてもらえたら日々の生活はより満足できるものになるのではないかと考えています。
直接はお会いできませんが、ブログという形で何か皆様のお役に立てたらと思い、このブログをはじめました。
乱筆ではありますが、このブログ綴っていきます。
どうぞよろしくお願いします。